「都心まで一本の始発駅。まるで私のための電車です」

添田 富士夫さん(62歳)

取材年月:2019年9月

取手に住んで24年、取手始発、品川まで乗り換えなし直通の常磐快速で通勤している添田さんに取手の魅力を伺いました。

通勤について教えて下さい。

品川に通っているのですが、行きも帰りも始発電車があるので、座っていけます。
まるで、私のためにあるような電車です。

通勤電車内では、
どのようにされていますか?

まずは、新聞を読みます。今どき、電車内で新聞を読んでいる人は少ないですが、始発電車で空いているため、余裕を持って読むことができます。見開きの2面広告を広げて、見ることもできます。新聞を読んだあとは、本を読むようにしています。品川まで1時間ほどかかりますが、充実した通勤時間です。企画の仕事があるときは、電車内でプランニングをすることもあります。電車内は集中することができ、まるでカフェにいる感じです。

取手市に住んでよいところは?

もちろん、通勤が楽というのが一番です。私は横浜市の社宅に住んでいたのですが、住宅取得をしようとしたとき、取手市も候補にして、実際に訪れたとき、千葉よりも茨城の素朴さがよかった。取手の空気がすがすがしかったのを覚えています。実際、こっちに住んだら片頭痛がなくなりました。南風が吹くときは、いい空気が流れてきます。それと利根川の水分をたっぷりと含んで、潤いがあるように感じます。

最近、取手市でされていることは?

運動不足にならないように、利根川の河川敷を走っています。週1回は10キロメートルを走ります。それと同じく利根川沿いで、バードウォッチングをしています。オオタカとか、フクロウとか、水鳥もいっぱいいます。常磐線の鉄橋の下には、チョウゲンボウの巣があるんですよ。これからは、鳥の写真にチャレンジしたいと思ってます。

添田さんにとっての「ほどよく絶妙とりで」とは?

ほどよく過ごしやすく、空気がよくて、すがすがしいところ、
通勤が楽で、田舎と都会の境界線。柏だと都会なんですよねぇ~(笑)