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春を探しに、ぶらっと取手
春の陽気に誘われて、ぶらっと取手。
まずは、茨城県指定有形文化財・取手市指定史跡「旧取手宿本陣染野家住宅」(取手2-16-41)を訪れました。
水戸街道沿いの一見見逃してしまいそうな道を入ると、立派な門構えとその奥には茅葺屋根の堂々とした主屋を見ることができます。表門をくぐると、大きな梅の木があり、梅の花が散り始めていましたが、その姿は壮観です!主屋に入ると、土間に様々な資料が展示されていたり、大名たちが宿泊した座敷などを見学したりし、長年の歴史を肌で感じることができます。
次に、茨城県指定有形文化財「長禅寺三世堂」(取手2-9-1)を訪れました。
息を切らしながら急な石段を上ると、正面に三世堂を見ることができます。三世堂は、国内に5棟しか残っていない「さざえ堂」となっているようです。普段は入ることができない三世堂ですが、来月4月18日(木曜日)に特別公開されるようですよ。庭園では、寒緋桜がもうすぐ満開を迎えそうでしたが、特別公開の時期には、ソメイヨシノが満開かもしれませんね。
皆さんも春を探しに、ぶらっと取手をしてみてはいかがでしょうか?
「旧取手宿本陣染野家住宅」(取手市役所ホームページ)
https://www.city.toride.ibaraki.jp/maibun/bunkakatsudo/rekishi/shitebunkazai/somenoke.html
「県指定文化財長禅寺三世堂の内部を公開します」(取手市役所ホームページ)
https://www.city.toride.ibaraki.jp/maibun/bunkakatsudo/rekishi/oshirase/20170418tyouzennjisannsedoukoukai.html
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